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2010年1月 5日 (火)

DVD「機動戦士ガンダムMSigloo2重力戦線③/オデッサ、鉄の嵐!」

久しぶりにユーティライネンのザクの製作に着手いたしましたので近いうちに更新いたします。

 

■オデッサの映像化は意外と珍しい

Img439

U.C.H.Gとのコラボで展開されてきたigloo2。今回は最終回となる第3巻「オデッサ、鉄の嵐!」のDVDの記事となります。

同時期にTVで展開されていたガンダムダブルオーとの扱いを比較すると何とも悲しい物がありますが、1年戦争物の新作が発売されるだけでもありがたいと言えましょう。

 

今回の舞台は連邦軍の2/3の戦力を投入された1年戦争最大級の作戦であるオデッサ。その反攻作戦の裏側の一つとして描かれているのが今回の内容となります。

スパイ容疑により軍刑務所に収監されていたアリーヌ・ネイズン技術中尉(CV 井上喜久子)。戦力増強の為に同じく収監されていた部下のミロス・カルッピ技術少尉、ドロバ・クズワヨ曹長と共にお馴染みコレマッタ少佐率いる独立混成第44旅団に配属される。

コレマッタ少佐の舞台はモビルスーツ(陸戦型ジム)の配備により第44機械化混成連隊から独立混成第44旅団に名称が変更されています。

アリーヌ達は自分達が携わってきたRTX-440陸戦強襲型ガンタンクに搭乗、コレマッタ少佐はモビルスーツの出来損ないと罵倒する。
そもそもアリーヌが収監されていたのには恋人のクライド・ベタニーがRTX-440の情報と共にジオンに走った事でアリーヌ自身クライドに対する復讐心で生きているだけの存在で進化の道を閉ざされたガンタンクと合わさる部分があるのが面白い。

コレマッタ少佐ご自慢の陸戦型ジムが敵陣へ突進するも公国軍の罠にかかり多大な損害を出してしまう。辛うじて稼動している陸戦型ジムにワッパで爆弾を取り付ける描写は初代ガンダムに対するオマージュか。

コレマッタの指示でガンタンクが敵陣に突撃、抜群の運動性と圧倒的な火力で「モビルスーツの出来損ない」が「モビルスーツ」を次々と撃破していく様には鳥肌が立ちました。圧倒する様はヒルドルブVSセモベンテ隊どころのレベルじゃない!
アリーヌの言葉通りに「なんだい、モビルスーツはこんなものなのかい?」

遂にダブデ級を射程内に捕捉、攻撃するも公国軍の防衛も厚くドロバのガンタンクが致命傷を負い、道連れに敵のMS-05Bにしがみ付き自爆装置を作動。旧式となるMS-05Bに「お前もロートルか・・」と言葉を残しドロバのガンタンクとザクが爆発する。

ダブデに突撃するミロスのガンタンク。ダブデに取り付くも大きなダメージを負いダブデもろとも自爆!致命傷を負ったダブデ級に止めを刺そうとしたその時にもう一機のダブデ級が!するとそこになぜかコレマッタから通信が。新たなダブデは無視して手負いのダブデを始末しろとの事。

目の前に敵がいるのに攻撃できない理不尽さに怒りを抑えられないアリーヌ。しかしその時突如アリーヌの脇に現れた死神がもう一機のダブデ級を攻撃する様に囁く。コレマッタの命令を無視して新たに現れたダブデ級に突進!

ガードのMS-06達を圧倒しつつ接近した時に高速で接近するMS-09!苦戦しつつも撃破しダブデの正面に回り自爆を図ろうとする。しかしその時にダブデから聞いた事のある声で通信が。通信の相手はジオンに走ったクライドからであった!

クライドは誤解をしているとアリーヌに必死に説得するが耳を貸そうとせず自爆装置を発動、ダブデ級と共に爆発するガンタンク。

機体から放り出されたアリーヌは生きていた。しかしその直後に死神から恋人のクライドは連邦軍が公国軍に潜入させたスパイだと言う事を知らされ愕然とする。アリーヌ自身も連邦軍の艦船からの砲撃の巻き添えを受けて死亡する。

 

感想としては死神に対するエピソードは正直3話では伝わりきれなかったのではないだろうか?

オデッサ作戦を映像化した功績は大きいですが史上最大の作戦感が今ひとつ伝わらず。しかしながら美麗なCGで描かれたモビルスーツの戦闘は鳥肌が立つほど格好の良いものでした。

井上喜久子さんは今回はアリーヌと死神の二役を任されていますが役どころの使い分けが素晴らしく別人をしっかりと演じておられました。多彩な才能の持ち主と改めて痛感。

igloo2最終章と言う事で主題歌がTajaと言うところがまたニクイ。iglooの世界観を遺憾なく発揮した音源が素晴らしい。

やはり6話程度の構成にして欲しかったと言うのが本音ですかね?

Rimg0200_2

1巻の限定版に付属されているigloo恒例の全巻収納ケースを使うとこの様な感じ。

やはり全3巻は少し寂しいなあ。

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コメント

 お邪魔します。
 うーん、渋い作品ですね。(笑)
 あくまで、個人的な意見ですが、たまに映像の中で 遠近感が無い気が・・・。
 イヤァー、とても良いさくひんです。
 06Rザクの掲載楽しみです。(笑)
 今回、このイグルーを掲載されたという事は、あの機体もそろそろですか?

投稿: トム | 2010年1月 6日 (水) 08:11

>トム様

基本今西氏の言う通り「大人の為のガンダム」感が良いですね〜ビターテイストと言いますか(^^)

今回はオデッサが舞台なのでモビルスーツを対比する建造物等が少なかったせいか遠近感が今ひとつな部分も見られますね。

ガンタンクは・・停滞中です(^_^;)

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月 6日 (水) 19:14

やはり、アリーヌ技術中尉はシリーズ中、一番の悲劇のヒロインだと思いますね。あのオチはあんまりな気がします。まあ、あのノリが、ガンダムなのでしょうね。個人的には語り部としての死神は無くてもとは思うのですが・・。しかし、ジオン軍の傑作機が次々と撃破されるのは、かなり悔しいですね。MS乗りの腕が悪い?(笑)

投稿: ちろすけG | 2010年1月 7日 (木) 05:13

今作から連邦軍目線になってちょっと残念でしたが、終わってみると全3作は寂しいですね!勢いも前作より薄い感じがするのでもっと盛り上げないといけないですね(・・・と言いつつ、自分は貢献してない~汗)
個人的にはノベライズを待ってるのですが、もう出ないのかな?

投稿: SYON | 2010年1月 7日 (木) 05:55

>ちろすけG様

iglooらしいと言えばらしいのですが私も「死神」の存在は3話構成でしたら特別必要でもないと思っちゃいますね~(^^;

ガンタンクの鬼人とも言える描写は1,2巻の比較的地味な絵柄を払拭するべきの対処だったのかも?

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月 7日 (木) 20:23

>SYON様

連邦視点になったせいか3話構成と半分になってしまいましたね~、やはりジオン視点の方がiglooと言う素材には適してたのかもしれませんね(^^;

角川スニーカー文庫系のラノベとかで発売してくれれば台詞の詳細も詳しく分かって嬉しいんですけどね~。

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月 7日 (木) 20:27

ア・バオア・クーまでやらないと、終わった気がしません!それを証拠に、「いけね!まだ2巻までしか観てない。3巻観てからでないとコメント出来ないから急いで借りて来なきゃ~」と、もう一度借りて観てしまいました。
レジで「前に借りてらっしゃいますがよろしいですか?」と、聞かれても、ああ、レジの人2巻と間違えて言ってるよーとか信じきって(苦笑)
工廠さんと内容はほぼ同じ感想ですね~。
MS戦はめちゃカッチョ良かったけど、そんな総力戦には見えなかった。
あと、3作通して死神は要らなかったのでは?と思いますね。出てくるとしても、しゃべらないで、死神が見える幻影だけの存在ならまだ良かったかも。とか思います。

投稿: オーバードライブ | 2010年1月 8日 (金) 08:03

>オーバードライブ様

わざわざレンタル借りてチェックしてくれたのですか!・・でも二回借りちゃったんですね(^^;
私も先日ゴルゴ13で一回借りた物をまた借りちゃいました(汗

連邦軍の6割以上を投入した映像としては少し寂しいものがありましたね、映像冒頭に30秒程度でも激戦の映像を入れるだけで印象が大きく変わりそうな気もしないでもないような気がします(^^

やはり「死神」の話題は避けて通れない気がします。私も3話構成なら必要が無かったのでは?とブログを更新する際に改めて感じました(;´Д`A ```

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月 8日 (金) 21:31

正月にCSで三話づつ連続放送があったので全9話を一気に見ました。
重力戦線は
キシリア様の演説と
オデッサに参加した連邦MSの数がどんどん増えてるなぁ・・・・とw
いうのが印象でした。
あと宇宙世紀の同時代で別のキャラの声を担当した声優はそのキャラでないのなら起用して欲しくなかった所かなぁ・・・
(これは08小隊でも同じ意見)
それと、アリーヌ技術中尉はラストに戦死の記述が無く生死不明と取れる様にしてあったと思います。
まぁ・・・あの砲撃ではほぼ死んでるか、MIA、
ガンタンクは自爆してるからMIK認定か?

個人的結論は重力戦線よりは603の未映像化の話が良かった・・・


うぁ・・・最近ジオンMSしか作ってないからジオニストになりかけてる・・・

投稿: KAIEI | 2010年1月 8日 (金) 23:28

間違えました
MIKでなくKIAです

投稿: KAIEI | 2010年1月 8日 (金) 23:39

こんにちは。

なんか、最悪のラブストーリーなんですね。

愛の想いはポジにもネガにも成り得るから、だから
ネガになってしまった愛をもう一回ポジへと焼きな
おしましょう。

           <愛に成って>
           

          君は愛に成ってしまった

          僕も愛に成ってしまった

         君を愛する愛になってしまった

      愛になった僕は大地となりて君を見守り続け

     大地になった僕を君は風になりて愛撫し続けるだろう

投稿: チャプレン | 2010年1月 9日 (土) 16:54

HGUCの2、3月の商品の詳細が発表されました。

「F2ザク」のジオンと連邦は成型色とシールが違うのみの模様
頭部3種類(ノーマル、角付き、アップリケアーマー)から選択
マシンガン2種、フットミサイル、ハンドグレネード、ヒートホークが付属(バズーカが付かないのが残念)

F2ザク ジオン仕様
ttp://www.1999.co.jp/10106697
ttp://item.rakuten.co.jp/teduka/4543112620255/(画像あり)

F2ザク 連邦仕様
ttp://www.1999.co.jp/10106698
ttp://item.rakuten.co.jp/teduka/4543112620484/(画像あり)

「リゼル(隊長機)」はバックパックと武装が変更
バックパック→大型バックパック
ロングビームライフル→メガビームランチャー

リゼル (隊長機)
ttp://www.1999.co.jp/10106699
ttp://item.rakuten.co.jp/teduka/4543112620507/(画像あり)

「ロト」は2機セットで完全変形

ロト ツインセット
http://www.1999.co.jp/10106702
ttp://item.rakuten.co.jp/teduka/4543112620491/(画像あり)

「MG ユニコーンガンダム 映像版SPパック(仮)」は以下の点が追加及び付属
・頭部にバルカン追加
・フィギュア、Dモード用固定アンテナ、専用ケージ付属
・膝パーツ変更により可動範囲向上

MG ユニコーンガンダム 映像版SPパック(仮)
ttp://item.rakuten.co.jp/teduka/4543112620521/(画像あり)

投稿: asa0804(ヤマネ工房情報部) | 2010年1月 9日 (土) 22:30

F2のマシンガンは見本を見るとグフ付属のものを流用ではなく新規みたいですね。
マガジンの裏がスカスカみたいです。
バゾーカもそうですが、対空マガジンも欲しかったかも

投稿: KAIEI | 2010年1月10日 (日) 02:07

>KAIEI様

オデッサ作戦地点であれだけの大量の陸戦型ジムの配備は確かに賛否が分かれそうですよね、個人的にも首をかしげるところでした。

宇宙世紀の同キャラ声優ですが個人的には使い分けが上手でしたらアリかと思います。それこそ脇役ですと戸谷公次さんや池田勝さんなど多数のキャラを演じていますからね~、とは言え主役格では厳しいかな・・。

アリーヌの安否に関しては確かにそう考える方が自然でしょうね、見る側にそれぞれ考えさせると言う方が作り手側の狙いとしているところでしょうしね(^^

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月10日 (日) 07:07

>チャプレン様

ラブストーリーと言う方向性は考えてもいませんでした(汗
終盤までは復讐劇ですがラストのラストでそうとも取れる描写もあり何ともスッキリとしない感じだけが残りました(^^;

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月10日 (日) 07:10

>asa0804様

F2は実質マーキングの差だけのようですね~、個人的には連邦版に期待しています。

その他のアイテムが全てユニコーン系と言うのが凄い!そう言えばHGUCでシナンジュは発売されていないんですよね?多分発売するのでしょうけど・・。

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月10日 (日) 07:13

>KAIEI様

私もフォアグリップが可動式なのを確認して新規造型なんだななと確信しました。しかしマガジン裏がスカスカなのは嫌ですね~、パテで埋めるだけではありますが(^^;

バズーカは個人的には本編で登場していないので要らないとは思いましたがキンバライト版を製作される方にはMMP-78の対空仕様が無いのは痛いところですw(゚o゚)w

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月10日 (日) 07:17

ファーストのドズル、ゼータのバスク役の郷里大輔氏が亡くなったそうです。
遺書が見つかったらしいので自殺とのことです。

先日、目玉おやじ役の田の中勇氏が亡くなったばかりで非常に残念です。

ご冥福をお祈りします。

投稿: asa0804(ヤマネ工房情報部) | 2010年1月18日 (月) 22:26

>asa0804様

私も先日知りました。戸谷公次さんや塩沢兼人さんと言い私の好きな声優さんが次々と天国に行ってしまうのは辛い物です。

投稿: 三十路工廠 | 2010年1月19日 (火) 00:26

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